バンコク教育移住のキロク

2022年から、3歳の娘と家族3人バンコクに引っ越してきました。

娘のレポートカード(成績表のようなもの)が届いた!


バンコクのインターの多くは
8月に始まり、2学期制の学校は
12月に学期末を迎えます。



楽しみにしていた娘の
レポートカード*がメールで
届きました!!
 *簡単にいうと成績表のような感じ

 



こんな、pdf2ページ分の
レポートでした。



娘は4歳になったばかりなので、
気になっていたのは成績ではなく
(英語も簡単な受け答えしかできない)
初のインターのスコアレポート
どんな風に書かれているんだろ?
ってこと。



日本でも幼稚園では
成績表がない(と思う)し
あったとしても見たことが
ないので比較はできませんが…


  • 長所しか書いてない
  • 周りとの相対評価ではなく
    学期を通じた娘の変化のみに
    フォーカス
  • "○○ができるようになった"など
    目に見えるものより
    物事に対する姿勢など
    ソフトスキルを評価

 

というのが興味深かった点。
そして、以下の9つのカテゴリ別に
それぞれコメントが書かれています。

 

  1. Thinking Skills (考える力)
  2. Research Skills (リサーチ力)
  3. Communication Skills
    (コミュニケーション力)
  4. Social Skills(社会の中で他者と生活する力)
  5. Self Management Skills(自己管理能力)
  6. Thai Language & Culture(タイ語&文化)
  7. Music
  8. Dance
  9. Physical Development(身体能力)



具体的書かれていたのは
・何か問題が起きた時にすぐ
 アクションを起こすことが出来る
 ("問題"と言っても友達とのもめ事だと思うけど笑)
・周りの友人の意見に耳を傾け尊重する
・学んでいるトピックに強い興味を示している
・クラスに積極的に参加をしている


こんな感じのこと。



娘の英語能力は非常に限られていて、
クラスで何をしているのかや
先生が言いたい事は、雰囲気や
仕草で理解しているだけだし
発話できる英語もごく一部。



なので思わず
「ずいぶんといいところを探して
書いてくれたなぁ…^^;」と思って
しまったのだけど、親の私が
そんな風に思っていちゃ
ダメですよね。



娘にも、簡単な日本語で
レポートの内容を伝えたところ
とっても嬉しそうでした。



娘のインターはIBプログラムなので
このような感じですが、
例えばイギリス系や、シンガポール
の学校だと全然違うと思います。
シンガポールはお勉強系で、
小学校で宿題もたくさん。一方IBは
宿題なんてほぼ出ません笑)



「自己肯定感」という言葉を
最近よく聞きますが、
例えば難しい仕事や、新しい
ことに挑戦するときに
「自分にもできる」
「自分は大丈夫」と思えるか
どうかの違いって
自己肯定感があるかないか
だな、と最近つくづく
思うのです。



どんなに英語が上手でも、
ここが足りないとどうしても
世界の中でうまくやっていくのが
難しいと思うので、うまく
育てたいなぁと思っている
ところ。