娘のレポートカード(成績表のようなもの)が届いた!
バンコクのインターの多くは
8月に始まり、2学期制の学校は
12月に学期末を迎えます。
楽しみにしていた娘の
レポートカード*がメールで
届きました!!
*簡単にいうと成績表のような感じ
こんな、pdf2ページ分の
レポートでした。
娘は4歳になったばかりなので、
気になっていたのは成績ではなく
(英語も簡単な受け答えしかできない)
初のインターのスコアレポート
どんな風に書かれているんだろ?
ってこと。
日本でも幼稚園では
成績表がない(と思う)し
あったとしても見たことが
ないので比較はできませんが…
- 長所しか書いてない
- 周りとの相対評価ではなく
学期を通じた娘の変化のみに
フォーカス - "○○ができるようになった"など
目に見えるものより
物事に対する姿勢など
ソフトスキルを評価
というのが興味深かった点。
そして、以下の9つのカテゴリ別に
それぞれコメントが書かれています。
- Thinking Skills (考える力)
- Research Skills (リサーチ力)
- Communication Skills
(コミュニケーション力) - Social Skills(社会の中で他者と生活する力)
- Self Management Skills(自己管理能力)
- Thai Language & Culture(タイ語&文化)
- Music
- Dance
- Physical Development(身体能力)
具体的書かれていたのは
・何か問題が起きた時にすぐ
アクションを起こすことが出来る
("問題"と言っても友達とのもめ事だと思うけど笑)
・周りの友人の意見に耳を傾け尊重する
・学んでいるトピックに強い興味を示している
・クラスに積極的に参加をしている
こんな感じのこと。
娘の英語能力は非常に限られていて、
クラスで何をしているのかや
先生が言いたい事は、雰囲気や
仕草で理解しているだけだし
発話できる英語もごく一部。
なので思わず
「ずいぶんといいところを探して
書いてくれたなぁ…^^;」と思って
しまったのだけど、親の私が
そんな風に思っていちゃ
ダメですよね。
娘にも、簡単な日本語で
レポートの内容を伝えたところ
とっても嬉しそうでした。
娘のインターはIBプログラムなので
このような感じですが、
例えばイギリス系や、シンガポール系
の学校だと全然違うと思います。
(シンガポールはお勉強系で、
小学校で宿題もたくさん。一方IBは
宿題なんてほぼ出ません笑)
「自己肯定感」という言葉を
最近よく聞きますが、
例えば難しい仕事や、新しい
ことに挑戦するときに
「自分にもできる」
「自分は大丈夫」と思えるか
どうかの違いって
自己肯定感があるかないか
だな、と最近つくづく
思うのです。
どんなに英語が上手でも、
ここが足りないとどうしても
世界の中でうまくやっていくのが
難しいと思うので、うまく
育てたいなぁと思っている
ところ。