バンコク教育移住のキロク

2022年から、3歳の娘と家族3人バンコクに引っ越してきました。

ルールに頼りまくって生きていたことに気づいた話



タイに教育移住をしてきてから
約4か月半が経ちました。


とりあえず楽しく行ってくれればOK!
くらいにしか考えていなかった当初から
いろいろなことが見えてきて
考えることも増えた最近。



親も成長しなくちゃいけないな、
フレキシブルにいかなきゃいけないな、
と気づかされることが本当に多い。



私は、日々外国人と仕事しているし
前に海外で仕事をしていたこともあり
割とフレキシブルな方だと自分で
思っていて、周りからもそう言われて
いたんだけど…
全然そうじゃなかったんです笑



例えば普段娘が登園に着ていく服。
基本は制服なんだけど、制服を
着ていない子もいる。



我が家も当初は幼稚園からの案内通り、
「基本は制服、服装が自由な金曜日だけは
好きな服で行こう」と娘に伝えていたものの、
日本の時の癖で、着替えやすい服で行こう、
長いスカートはダメ…と話していた私。



でも
幼稚園から日々届く写真を見ると
プリンセスドレスみたいな格好で来る子や
日本ではNGな、おもちゃのアクセサリーを
じゃらじゃらつけてくる子もいる。




そんな環境の中娘も
「私もドレス着たい」
「ネックレスつけていく!」と
言い始めるようになった。



始めは、
幼稚園にもっていくのはやめたら?
なくすかもよ?と止めていた私も


ダメって私の(日本の)基準で
言ってるけど本当にダメなのか…?
と考え始めるようになり




この服はいいか…と許容出来るようには
なったけど
「このおもちゃ持っていきたい」
にはどう対応したらいいのか…
どこまでOKというべきなんだろうかと
日々頭を使うようになりました。





日本みたいにあれはダメ、これもダメ
むしろ「これしかダメです」という
厳しいルールって、頭を使わなくて
良くて、なんて楽だったんだろう…



ルールなんて大嫌い、なんて思ってたのに
皮肉にもそのルールに頼り切り、
持ち物に困ったら、担任の先生にOKかどうか
聞いていたのは他でもない私でした。



イベントの時も
「こんな服をで来てね」と園から
指定があっても、着てこない子も
たくさんいる。



着てこない子に対して、先生も何も
言わないし、私のように
周りの子たちはどんなの着てくる
 のかな?」なんて気にしている親も
いない気がする。



「他の子と同じように」
「みんな平等に」
こんな考えは自分の中にほとんどないと
思っていた。
(娘にもいつも、他の子はいいから、
自分がどうしたいか教えて、なんて
言っていたのに)



でも私の中に深く根付いていました。


私も娘と一緒に成長だな。